将来への危機感

会社の大先輩とお話しする機会があって、貴重なお話を聞いて、思うことがあったので備忘のためにブログに書き残します。

その方は来年に65歳を迎える女性で新卒から40年以上も働いてきた方です。それだけでも素晴らしい。

最近の子たちはいいわねといいつつ、子どもを持つ社員にアレコレアドバイスをくれたり、出産祝いを用意してくれたり、ステキな方です。娘さんが2人いて、当時は育休なんて無かったそうですが、ご両親の助けを借りて仕事を辞めずに続けてきたそうです。今はお孫さんもいて、趣味のダンスも楽しんでいるようです。

 

ただ、女性社員が定年まで仕事を続けるのは稀らしくて、55歳を過ぎてからはどんどん給料を下げられているそうです。本人は「気に入らなかったら辞めろってことなんだろうと思う」と仰っておりました。健康保険や厚生年金はちゃんと入っていられるし、働かせてくれるだけでいいとのこと。

以前と変わらない仕事をしていても新人と変わらない給料でやっていくのって辛いなと思います。たぶん私には無理。モチベーションが保てないです。

それに老後生活していけるのかと心配になりました。私たちの世代は年金が貰えるとしても70歳〜とかになってしまうかもしれないし、そもそも今の年金制度は維持できないかもしれません。まだそれまでに30年以上あるけれど、会社の制度だって変わっていくのか疑問です。長い期間働いても冷たい対応してくるかもしれません。

すごい危機感を覚えました。

ただ労働の対価をもらっているだけではこれからの人生不安だらけです。収入のポケットを増やさなくてはいけないなと改めて思いました。

老後だけじゃなく、子どもの教育費だってありますしね。

会社はこちらの生活までは守ってくれないし、結局は自分の身は自分で守れってことなんだと思います。

何かいい手立てを考えたいと思いますが…どうでしょうね？？そもそも副業禁止だし。

まずは自分への投資と資産運用から始めます。

☆チャレンジ85日目終☆