自己免疫性肝炎
今日は持病の1つである自己免疫性肝炎の経験を少し語っていきます。
Wikipediaによれば「自己免疫性肝炎(じこめんえきせいかんえん、英Autoimmune hepatitis:AIH)とは、免疫システムの異常により、肝臓に傷害が起こる自己免疫性疾患の一つ。」とあります。簡単に言えば自分の免疫機能が自分の肝臓を攻撃してしまう病気です。原因がわかっていない為、難病に指定されています。
肝臓は物言わぬ臓器と言われるように、自覚症状は全くありませんでした。年一回の健康診断の血液検査で肝機能障害と言われ、紹介された大学病院で精密検査(肝生検)を受けて病気が発覚しました。
今すぐ死ぬような病気ではなく、適切な治療を受ければ通常の生活が送れると医師に説明を受けてホッとしたのを覚えています。
しかし、プレドニンの副作用がこんなにも辛いものだったとは…
・ムーンフェイス(顔に脂肪がついてパンパンに丸くなる)
・疲れやすい
・食欲増進
・イライラしやすい
・軽い躁うつ状態
・早朝覚醒(週4日ほどは午前4時前に起床)
・日中に眠くなる
薬を飲み始めて2週間後に全身に蕁麻疹と思われる発疹が出て、1週間会社を休むことになりました。
同じ大学病院の皮膚科を受診し、発疹は予防的に出ていたカビの感染予防の薬によるアレルギーと後々分かり薬を止めましたが、原因が分かるまで本当に苦しい1ヶ月でした。
医師に疲れやストレスを溜めない生活を心がけるしかないと言われ、育児との兼合いも考えて仕事をセーブすることにしました。
いまだに、治療開始時から2ヶ月が経過しましたが、プレドニン25mg/1日から減量できていません。
2016年は病気と上手くつきあいつつ、プレドニンを減量させていくことが1番の目標です。
病気が発覚してから、体が健康であることは何をするにも大事なことであると再認識しています。
皆様もご自身の身体をご自愛くださいね。
☆チャレンジ3日目終☆